2010/05/29

without me



小学校の頃、日記の提出を義務付ける先生は担任になって欲しくないなと思った。
作文の類は本当に苦手で、作文の時間にみんなどんどん書き進めていくなか、僕だけ「ぼくは、」で鉛筆が止まってしまっていた。本当に何を書けばいいのか全然分からなかった。

実際小5の時に、日記を書かせるというの学習制度が大好きな先生が担任になってしまったときは困った。
提出ボックスに最低週一回(頻度は忘れた)、日記を提出しないといけなかった。最初の数週間は本当に短くてやる気の感じさせない(それが精一杯だった)日記を出したが、面倒になりすぐに提出しなくなった。
他の生徒が日記を出していなくて、注意されている光景をよく見た。いろんな生徒が注意されいた気がする。なぜか自分は一度も注意されなくて完全にスルーされていた。一年間、5年x組の生徒は毎週先生に日記を出していた、僕以外。

なんで俺だけ注意されなかったのだろう、と今更だけど思う。僕だけじゃなかったのかな。その頃は自分だけのように感じていたのだが。

こんな感じでふと昔のことを思い出すことが増えた今日この頃。なんでだろう。



この頃、午前中の授業の出席率が著しく低下している。その原因はこれ↓
朝起きれたとしても、これ読んじゃうと面白くて授業行く気がどんどんなくなっていく。(なにこの言い訳)

最近読んだ本

『リヴァイアサン』ポール・オースター

面白すぎた。この作家やヴぁい。人物像も良い。奇抜だったりする。なんかすごい。
ニューヨークで一人の男が爆死して、その男がどういう過程を得てそのようになったかを語る、といった感じの本。

一冊の本がどういう本だったか書くのってすごく難しいな。