2011/07/27

読んだ本メモ(うろ覚え)

ずいぶん前ですが、読んだ本について、かるーくメモ。
手元にないので記憶が曖昧ですが。



希望のつくり方 (岩波新書) 玄田 有史

そもそも希望とは何ぞや、ということについて考えた本。
今まで考えてこなかったことだったのもあって、面白かったです。
Social hope is a wish for something to come true by action with others.
と定義しています。
釜石市を例に出して希望について考察していたのですが、これを読んだ数週間後に311でした。
すごくショックを受けた。




東大博士が語る理系という生き方 (PHPサイエンス・ワールド新書) 瀬名 秀明、 池谷 裕二

タイトルに東大と入れると、売上が上がるらしいですね。。
現役の博士学生&その取得者の経験談を10人くらい集めたものです。進路について考えていた時に読みました。
研究内容、自分がその研究(学問)をすることになった経緯、研究に関する社会背景や社会問題、等々について書かれていました。
物理学、生物学、薬学、建築などなど、様々なジャンルのことが書かれていて面白かった。
年配のお偉い研究者ではなく、まだまだ発展途上の若い研究者の話をまとめた本は少ないと思う。よかったです。




ピカソ ――巨匠の作品と生涯 Kadokawa Art Selection (角川文庫) 岡村 多佳夫 (著)

ピカソの絵って、謎だよね。。ってことで読んだ。
ピカソの人生の変遷と、それに伴った、描いた絵や表現の手法の変化について書かれていた。
映画監督は1本の映画に何かを表現するように、画家は一枚の絵に何かを表現する。
抽象画にみえるが、ものすごい具象を描いていると。




創造への飛躍 (講談社学術文庫) 湯川 秀樹

エッセイや、物理についての話(これが非常に哲学的)、論文、対談が収録されていました。
この人の思考の凄み(深さ、力(?))のようなの感じました。
identificationとsymbolについて、観測について、時間について、点について、等々などなど、非常に深く書かれていた。
中間子に関する論文は難しくて途中で読むの諦めました><。
時代が時代だけあって、平和について、原爆についても意見を述べていました。
純粋に物理(物事の真理の追究)をしておればいいと思っていたが、原爆が落ち、考え直すことになった過程についても。
エッセイに登場する人物が、教科書に出てくる法則の名前になってるような人ばかりで驚きました

2011/07/03

胃腸炎

胃腸炎になった。
かなりきつかった。
予定していた中国旅行は、直前にキャンセルするはめに。

腹痛があまりにも激しくて、何度も部屋で大声で叫んでしまった。
めちゃめちゃ痛かった。
体温も39度超えるし、もうクタクタ。

本当なら今頃中国を一人でぶらぶらしてるハズっだったが、
本当は日本でいつも以上に大人しく生活している。


まだ微熱はあるが、腹痛は治まってきた。今日腹痛で目を覚ましたけど。
さっきうどんを食べた。

レポートやんなきゃ。