2011/04/03

久しぶりにアクセスをチェックしてみると、なぜかフランスから見られていた。不思議なもんです。




会社の採用のプロセスに適正検査やらをよくやらされる。
その中に、「芸術や音楽に感心がある」とか、「絵を見に行く」とかいう項目がある。
僕は両方ともイエスなので、純粋にイエスの欄にクリックしたいのですが、そうはいかないのです。
他の項目もあって、その中でもっともイエスなものと選択しないといけない仕組みになっている。
他の項目というのは、例えば「責任感が強いほうだ」とか、「ものごとを計画立てて進める」とか「聞き役に回ることが多い」とか、色々あるんだけど、
自分の性格を定量的に評価することは難しくて(というか無理な気がする)、いつも困ってしまう。
直感で答えて下さいと言われるけど、なんだかなあ。

ネットで調べてみると、性格診断・適正検査の類はアメリカ軍の人事を決めるために考案されてたとか。
欧米って「俺はこんな人間だぜ!」「俺がこれをやってきたんだぜ!」と何の躊躇も恥らいもなく言うオレオレ文化のイメージが強い。
だから欧米の人たちは、自分で自分の性格を述べること(例えば性格検査とか)に対して難しいなんて思わないんじゃないかなと思ったり、それに対して少し羨ましいと思ったりする。
事実はどうかわからないけど。


最近、昔より絵を見ることが好きになった気がする。
もしくは、元々絵を見るのが好きで、そういう自分に気付いてきたのかなとか思う。
(思い返せば美術の教科書を眺めるのは好きだったし、美術館にも何度か行った)

芸術の専門的なこととか、その絵の意味することとかは、興味はあるけれど正直よくわからない。
でも、理由はわからないけど、どこか惹かれる絵ってのがある。
なんかいいな。と思える。
僕の場合は抽象的なものを好む傾向がある。有名な芸術家が「具象は退屈だ」といったそうだけど、その真意はともかく、かっこいいなと思う。